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石林闘牛の伝説

著者: ソース: 更新:2019-04-28

石林イ族サニ人の闘牛は百年以上の長い歴史がある。祝賀行事に欠かせない民間娯楽行事である。

昔、石林の糯衣村と尾都渣村の境には、真ん中が凹の字になっていて、周囲の山の斜面に青草と林が生えているところがあって、二つの村の人々はよくそこで牛を放牧していた。雨の日には、凹字部分に水が溜まり池になるため、昼まで牛を放牧する人々は牛を駆ってそこで牛に水をあげる。水を飲む二つの村の牛がよく喧嘩し、双方の人はすぐに牛を隔てると言われている。    

このように頻繁に喧嘩すると、双方は勝ち負けを論ずるのが難しい。その後、彼らは双方が牛を壮健に育ち、誰の牛がより力強いかをまた来年も競うと約束した。彼らは若草を刈って牛にえさをやり、食糧で太らせ、自分の牛を壮健に育てた。翌年の旧暦六月二十四日に、二つの村の人々が牛をここに駆けてまた戦った。それがとても面白いと思われたから、旧暦六月二十四日のたいまつ祭の闘牛の風習はこのように続いてきた。

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