乃古石林即ち黒松岩、石林の主な観光地区の北に8キロメートル離れる所にある。それは南方のカルスト世界遺産の模範的な展示地である。

清朝康煕「陸良州の志」曰く：「石門峰、西に沿って40里の地名は石門哨。」最初は石門と言う、高い所から見下ろす時一面の濃緑色の松林に似ているのため「黒松岩」と言う名を得た、又「黒い」が現地のイ族の言葉の中で“乃古”と語るため、乃古石林だと言う。

乃古石林「黒松岩」の面積は約10平方メートル、高速道路は石林から乃古石林の東区に直通する、石林駅から約5キロメートルである。乃古石林の石は、大部分の形が砦形、塔の形、キノコの形を呈し、石林の観光地区と似ている刃の脊椎形と剣形の鍾乳洞の中の石柱以外、多くの先端形の鍾乳洞の中の石柱がまだある。上端でそれらは互いに分離されて、根部はすべて繋いている、石塀・石城と石陣を組み立てた。その石峰は黒い、石林観光地区石の青灰色と比べると、人々に全く違った気持ちを与える。しかも石林の観光地区より広大、独特な荒涼・豪快・古風で素朴な美しさを持っていて、更に人に自然に復帰して心が晴々とする気持ちを与える。入り口に白雲湖があって、鏡のように穏やか。

観光地区は石林の景観、白雲湖、石峰山、幽谷仙滝から構成する。一般的には東、西、北の3つの地域に分布している、敷設されている遊園地の石畳は総長6キロあまり、西区と東区を貫く。命名されたスポットは16カ所である。

東区の主要な名所は：梁祝出会い・みんなで城をつくる・峰上望・古い戦場・石が破り天の驚き・白鳥の恋・猪八戒は妻を背負う・独石は林になり・仏手のついたて・千刃の峰・孔雀が尾羽を扇子状に広げ・承露鉢・両獅子の恋等、遊ぶ時間は２－３時間。

西区の主要な名所は：助け合って生きる・八仙亭・古仏一灯・竜が飛び立ち,虎が躍り上がる・老子の壺・南天の桟道・古塔天地・南一の華表・皇太后が執政等十九箇所、遊ぶ時間は1－2時間。西区の外に田野を囲まれて、広くて明るい、綺麗な田園風景である。

北区はまだ十分に開発されていない、通行することができる曲がりくねった小道がある。岩体は高くて雄大で、気勢がよい、そして石芽が大量に分布している。遊覧する時、デニムのボディスーツと滑りにくいスニーカーを着用するのは最適。たくさんの地域は灌木と荒れた草中で通り抜けなければない、ロッククライミングも必要だ。この区は体力が良くて探検の精神に富んだ観光客の最良の行く先、自然の堪能と高い所に登る誇りと喜びを存分に楽しむことができる。

石林の観光地区遊覧の総括：峰の上で眺め、地上で回る。

峰の上で眺め、即ち東区の「峰上望」と言う名所で高く登って遠く眺める、乃古石林観光地区の全貌と周辺村の田園風景が観賞でき、荒々しくて雄渾の勢いが味わえる。

地上で回る：即ち地面の石林の中を通る。

この地区（北区を含む）を十分楽しむ時間は、５－６時間が必要だ。東区の入り口には関連施設があって、観光客に便利さを提供し、観光客もそこで飲み物や食品を備蓄することができる。石林旅行管理局はフロントエリアに観光サービスセンターなどのインフラを建て、観光客の遊覧需要に満足し、大勢な観光客に極めて大きいな便利さを提供する。

乃古石林観光地区のチケット価格は：60元、学生は半額。その他、60歳に満たす雲南籍の観光客は身分証と老年証で無料で入園することができる。非雲南籍の観光客は70歳に満たすと身分証と老年証で無料で入園することができる。

バス：昆石の高速石林の料金所から出口の指示札に従ってください。