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著者: ソース: 更新:2019-04-28
妊婦が赤ちゃんを産んだ後、ドアに笠を掛け、家族に産褥期にある人がいることを示します。ひ弱な命が驚きや騒ぎに耐えられないため、外部の人は絶対に中に入ってはいけない。また、楣に鋭いとげのある杖や枝を挿し、サボテンやクヌギ、松の枝などが魔除けの意図で使われている。
赤ちゃん生後一ヶ月に、名を賜う盛大な儀式、通称「祝米客」が行われる。赤ちゃんの名付け宴席に招待される賓客の人数は両親の結婚式よりも多いのが一般的である。結婚式は花嫁の親戚と友人だけを招待するが、「祝米客」は男女双方の親戚と友人を招待するから、参加者が自然に増えるのだ。
家族の一員を宴会に招待さえすれば、その家族全員が宴会に出席する。米一鉢(約5センチ)と卵数十個と子供用の衣服が作れる量の生地を贈り物として持参する。「祝米客」は二食を奢る。一食目は初日の夕食で、二食目は翌日の朝食である。第二回目の食事を済ませる時、お祖母さんや父方の姉妹と母方の姉妹の付き添いで、母親が赤ちゃんを抱えて賓客に見せる。あるテーブルの前に行くと、そのテーブルに座る家族ごとに何元かのお金を象徴的に赤ちゃんにあげ、主人は来客に幼名を取ってもらう。来客は主人の願いを断ってはならない。主人は与えられた名前をまとめて、徳が高く人望がある年寄りの何人かに選んでもらい、あるいは改めて名前をつけてもらう。最後に赤ちゃんの幼名を決め、「祝米客」の儀式もここで終わる。